文●人材開発室 田嶋 雅代
「おはようございます」「ありがとうございます」「いらっしゃいませ」等々、毎日何度となく挨拶の言葉を発していますが、単に言葉を発することが挨拶ではありません。言葉と共に重要なことを見直してみましょう。
声は明るくはっきりと
暗い表情、小さな声、ボソボソとした発音では、挨拶をした相手に届きません。明るい声、はっきりとした発音で、相手に伝えます。
アイコンタクトと共に
伏し目がちに声を出すばかりでは、誰に向けた挨拶なのかわかりません。挨拶をする相手を意識し、笑顔でしっかりアイコンタクトを交わし、言葉を伝えます。
自分から積極的に、継続して
挨拶は目下の者からといいますが、挨拶しても返してもらえないからやめようではなく、挨拶してもらったから返そうでもありません。挨拶は先手必勝、どんな場面でも自分から積極的に、いつでもムラなく継続します。 人間関係は、挨拶で始まり挨拶で終わると言われます。ビジネスにおいても然り、いかなる場面においても挨拶がコミュニケーションの第一歩となります。気持ちのよい挨拶から円滑な人間関係を築きましょう。
(監修:ビジネスマナー講師 八巻 惠子)
エールパートナーズ会計発行:成長企業のための情報誌「グローイングカンパニー」
2011年11月号(VOL 136)より
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