文●人材開発室 田嶋 雅代
ビジネスの基本は会話ですが、相手の話をよく聴いているでしょうか。あいづちとは、話し手の話が促進されるように、言葉や態度をタイミング良く合わせて返すことです。あなたはどのようにあいづちを打っているでしょうか?
聴き上手はあいづち上手と言いますが、あいづちが下手だとどうなるのでしょう?「あいづちは『相槌』、槌とは鍛冶屋の鉄打ちの道具のことで、二人が交互に鉄打ちするそのタイミングが合わないとケガをする」ということです。適切なタイミングが大事で、それがずれると、相手が話しにくくなったり、気が散ったり、嫌な印象をもってしまいます。相手に存分に話をしてもらえるような配慮をしたいものです。(監修:ビジネスマナー講師 八巻 惠子)