文●人材開発室 田嶋雅代 

 

日常的によく使っている日本語が、ビジネスの場面にふさわしいとは限りません。ビジネスにおける言葉遣いの誤りは相手の感情を害し、関係を悪化させることにもつながります。うっかり使っていないかを確認してみましょう。 


例えば、場面に応じて次のように言い換えることができます。 

 

「すみません」 

  •  謝罪をする時など:「申し訳ございません」
  •  物事を依頼する時など:「恐れ入りますが、〜していただけますか」
  •  手を煩わせる事への謝罪の時など:「お手数をおかけして恐縮です」
  •  感謝する時など:「ありがとうございます」
  •  呼びかける時など:「お話中のところ、失礼します」 


「どうも」 

  •  感謝する時など:「どうもありがとうございます」
  •  謝罪をする時など:「誠に申し訳ございません」
     
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どちらの言葉もいろいろな意味に使われるため、意味が曖昧で中途半端となり、ビジネスの場面では言葉が軽くなり、相手に対して失礼になります。誤った使い方は単に自分が間違って恥ずかしい思いをするだけでは済みません。どんな時、誰に、どう話すか、その場にふさわしい使い方を考え、相手に配慮した言葉遣いを心がけましょう。

 

(監修:ビジネスマナー講師 八巻 惠子)

 

弊社発行:成長企業のための情報誌「グローイングカンパニー」

2009年11月号(VOL 112)より

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